この度5月27日開催の通常総会で理事に同日開催の理事会で会長に新任された飯水支部の江口です。
昨年度昭和27年創設から70周年の節目を迎え会員同志が設立意義を確認し合うと共に今後に向けての建築士会活動の方向も話し合われました。様々な厳しい情勢にあっても、組織の力量を高めながら地域に貢献し、期待に応える活動、公益社団法人に移行して5年目を迎えた今日建築士という資格者が組織化して活動を行う事の意義も話し合われ新しい節目に向かい推し進めます。
これまで諸先輩方が努力と惜しまない貢献によって培ってこられた建築士会活動を受け継ぎつつも、変化し続ける社会の流れに的確に把握しつつ、会員に寄り添った活動をしてまいります。
基本は、建築士会全体が地域社会の要請に応える強固で柔軟な組織体制と健全な財政運営に加え、会員個々が建築士会の事業目的を理解し、主体的に事業や活動に関わることです。事業に当たって三つの基本方針により事業を推進します。
ひとつとして地域に根ざした建築士会 資格者団体である建築士会には様々な知識、技能も持った会員が集まり幅広い世代の構成となっています。裾野のひろい建築関係に関連する団体、機関も多くこれらの関連団体等との協働した活動建築士を志す学生との交流可能な利点を活かして本会支部を超えた組織的な人的支援等を行います。
全国の建築士会が抱える会員減少の対応に決定打はありませんが、建築士会の活動に魅力を感じて活動事業に参加することで有形、無形のメリットを感ずることが必要です。それぞれがもっている資格を地域に活かし貢献できるようにします。
ひとつとして改革(変革)に立ち向かう建築士会 昨年度理事会で決定された4つの改革に9項目の提言の改革を実行するように取り組みます。また「収支改善委員会」での財政の健全化、建築士会館の維持管理や存続の可否を含めた検討業務のIT化の推進このような課題に会員からの意見等も聞きながら良い方向にします。
ひとつとして集える建築士会ここ数年リモート会議が主体となり、会員相互の懇親の機会も減り効率化や経費節減に効果的であるものの、会員同士の意思疎通が希薄になり、活動の推進への影響が懸念されます。「顔の見える」組織であることが活動の維持と活性化には欠かせないと思います。会員は幅広い世代職種といますので会員の交流により、知識 技能のスキルアップにも繋がります。こうしたことで地域のリーダー的役割を担えるように取り組みます。
全会員が公益社団法人長野県建築士会の会員としての自覚をもって三つの柱を創り上げるよう取り組みましょう。私は微力ではありますが、皆様のご支援ご協力をお願いします。
この度、第73回通常総会並びに理事会におきまして副会長に再任されました南信ブロック諏訪支部の窪寺弘行です。引続きよろしくお願い申し上げます。
今年度は江口会長が新任され、組織体制も大きく再編されました。それに伴い建築活動委員会委員長も副会長兼務として任命され、ますます重責となる副会長職ではありますが委員会活動の活性化のため、精一杯務めさせていただく所存でございます。
コロナ感染者も微増ではありますが落ち着きを見せており、新体制の建築士会の船出としては追い風になることと思います。微力ながら長野県建築士会のお役に立てればと考えております。
最後に会員の皆様に於かれましては、くれぐれもコロナ・インフルエンザ等の感染防止にはご留意頂き、ご健勝を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
この度の役員改選で副会長に再任されました佐久支部の臼田です。
昨年度は前任者の辞任を受け副会長に就任し建築士フォーラムの実行委員長を務めさせて頂きました。今年度は江口新会長のもと委員会の再編成が行われ、新たに組織された事業委員会の委員長を兼務致します。建築士会では様々な課題が山積していますが、コロナ禍で思うように議論が進んできませんでした。Withコロナ時代になり徐々に以前の活動に戻りつつある中、待ったなしの懸案を会員の皆様の声を聴きながら、微力ではありますが一歩ずつ前に進めていく所存です。皆様のご理解とご協力を何卒よろしくお願いいたします。
この度、通常総会におきまして副会長をご拝命いたしました、松筑支部の西村です。
建築士会も大きく変わらなければいけない中での重責に身の引き締まる思いです。
組織のスリム化、効率化を図りながら、地域のひとやまちづくりを行う支部活動と、大きな枠組みの中での活動もバランス良く行わなければいけないと思います。
江口会長のもとに改革を行い、会員の皆様と一緒に新しい「長野県建築士会」を創っていきたいと存じます。そして、5年後、10年後、ここから大きく変わり、今があるといえるようにしていきたいと存じます。
何分微力ではありますので、皆様のご指導、ご協力のほどを、宜しくお願いいたします。
この度、新たに副会長を仰せつかりました、ながの支部の土倉でございます。ながの支部長時代、法人改革部会の議論に参加させていただき、長野県建築士会の改革の必要性を実感いたしました。その流れを受けての今回の副会長就任だとすれば、私に与えられた使命は既に自明と言えるかと思います。改革を掲げて就任された江口新会長を支えつつ、まずは、各支部の状況を詳細に理解した上で、組織のあり方をしっかりかつ広く議論できる場を構築していきたいと考えております。総会最後に申し上げましたとおり、人は変化を嫌うものですが、積極的に変化できる風土を作ってまいりましょう。
この度常務理事に再任されました、安曇野支部の青栁です。厳しい時代ではありますが、江口新会長のもと、新しく構成された組織体制の中で精一杯取り組んで参ります。やってみたい、関わっていきたいと思える事業の拡大、担当部門の課題改善とあわせて、組織と事業の将来像の構築、後継の育成も重要と考えます。引き続き皆様からのご指導とご協力をいただきたく、なにとぞよろしくお願いいたします。
先の第73回通常総会において常務理事を仰せつかりました、ながの支部の小山です。前期に引き続いて会計という重責を担当させて頂きます。歯止めがかからない会員減少と共にこれに連動して財源不足が顕在化し支部活動への影響懸念、afterコロナに対応した事業運営、財政の健全化の中で建築士会館の維持・管理や存続の可否を含めた課題、支部を含めた事務局体制のあり方等々の課題が山積みです。中長期を見据えた「顔の見える」組織の再構築、事業推進に向けた基本方針の沿った魅力ある会にしていきたいと思います。会員・事務局の皆様のご指導ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。