公共建築物の木材利用促進法」が2010年に施行され、低層の公共建築物などは原則として木造化、木質化することが義務付けられましたが、RC造、S造よりも割高のコスト、防耐火に係る複雑な法規、品質管理された構造用製材(地域材)の調達が難しいことなどから木造化がなかなか推進されていないことが現状です。
そこで、平成27年3月に改訂された「JIS A3301 木造校舎の構造設計標準」の考え方に基づき、流通材とプレカットを活用して意匠設計者でも比較的容易に且つ経済的・合理的に低層系中大規模木造建築をつくるための設計手法を学んでいただき、活用していただくことを目的に本講習会を行いますので、ご案内いたします。
建築士会本会事務局又は各地の建築士会事務所まで、受講申込書に受講料を添えて、申込んでください。
一般社団法人長野県建築士会
TEL.026-235-0561